在宅勤務でやる気がでない原因とは?対処法を解説
2023.04.05
在宅勤務でやる気が出ない理由とは?
オフィス勤務であれば、周囲の目がありますが、在宅勤務はそうでないこともあり、人により、やる気が大きく異なってしまうことがあります。
在宅勤務でやる気を出すためには、就業環境の改善が大切ですので、在宅勤務でやる気がでない原因を知って、適切な方法を考えていきましょう。
仕事とプライベートの切り替えが難しい
仕事の環境を整備していない
仕事の環境をしっかり整備しておらず、自室やリビングで仕事しているケースがあります。
仕事環境がきちんと整っていないと、必要以上に疲れてしまったり、業務効率が落ちたりして、モチベーションが下がってしまいます。
仕事の成果が見えにくい
在宅勤務になると仕事の成果が見えにくくなります。
オフィスで仕事をしていると、上司や先輩からフィードバックを受けられますが、在宅勤務になると、それが難しくなります。
モチベーションを維持するためにも何らかの対策を施す必要があるかもしれません。
コミュニケーション不足
緊張感がない
在宅勤務でやる気が出ない場合の対処法とは?
在宅勤務の時にやる気がでない理由を把握すれば、対処法が見えてきますので、在宅勤務でやる気が出ない人は、自分がやる気が出ない原因を見出して、やる気やモチベーションを維持するのがいいでしょう。
対処法について見ていきましょう。
タスクを管理する
在宅勤務では、勤務時間が曖昧になって、ダラダラ仕事するケースがあります。
これを避けるには、時間管理やタスク管理をしっかりすることが大切です。
作業内容を書き出し、「何時何分までに終わらせるのか?」「休憩時間は何時にどれくらいとるのか?」とタイムスケジュールを決め、進めてみましょう。
メリハリがつき、やる気がでるだけではなく、作業時間の見積もり力があがりスケジューリング能力も向上します。
また、タスク管理ツールを使って、仕事の優先順位をつけたり、ストップウォッチを使って、業務時間を区切ったりすることをおすすめします。
気が散るものを置かない
視界の入るところに、ゲームなどの趣味のアイテムやテレビなどがあったりすると、仕事中に気が散ってしまいます。
住宅事情によっては、仕事専用の部屋を用意するのが難しいケースもありますが、気を散らすものを遠ざけることはできますので、仕事する時は、デスク上から趣味のアイテムを片付けたり、テレビを消したりして、集中できる環境を作り出しましょう。
朝30分ほど運動する
朝に30分程度運動することも効果があります。
副交感神経から交感神経に切り替わり、集中力が高まるからです。
朝の運動は多くの研究結果でも有用性が発表されていますので、行動してみましょう。
朝からハードな運動は心臓に負担をかけてしまいますので、ウォーキングで十分です。
時間も30分が難しければ10分でもいいでしょう。
服や髪型など身だしなみを整える
在宅勤務であっても服装や髪形などの身だしなみは、きちんと整えましょう。
服装をきちんとすることで、出勤する時のような緊張感がでてきますし、簡単にできるので、すぐに実施してみましょう。
在宅にもかかわらずヘアワックスを付け身だしなみを整えるとより一段と引き締まります。
ぜひ実践してみてください。
仕事の環境を整える
在宅勤務でやる気を出したいなら、仕事の環境を整えましょう。
仕事専用のパソコンや部屋を確保するのがベストです。
リビングで仕事すると疲れてしまったり、家族やペットがいて、仕事に集中できなくなります。
独立した仕事用のスペースを用意すれば、仕事モードに切り替えられます。
在宅勤務で、従業員のやる気の維持のために会社がするべきこととは?
コミュニケーションの場を持つ
業務の見える化をする
評価方法の見直し
まとめ
「せっかくの在宅勤務なのに何かやる気がでない」と悩んでいる方は、適切な対処法を取ると、やる気が一気に出てきて、順調に仕事を進められる可能性があります。
今回は、やる気が出ないときの対策について解説しましたので、ぜひ参考にして自分にあったものを探してみてください。