知らず知らずに損しているかも?会話中に出やすい「無意識の癖やしぐさ」に注意
2026.10.07
無意識な仕草や言葉の癖が原因で、周囲に誤解を与えたり、取引先との信頼関係に影響が出てしまうのは、とてももったいないことです。
伝えたいことを正しく届け、相手に気持ちよく言葉を受け取ってもらうために、自分の行動を一度振り返ってみましょう。
今回は、会話中に出やすい「無意識の癖・しぐさ」についてご紹介します。
話し方
会話に集中すると、日常の癖や無意識の動作があらわれやすくなります。
話を聞く時にも、相手に配慮した丁寧な姿勢を意識することが大切です。
相手の言葉をさえぎったり、話をかぶせる
結論を待たずに、会話の先を想像してまとめようとしていませんか。
共感したい気持ちや効率よく話を進めたい意図があるのかもしれませんが、相手が話している途中で言葉をかぶせてしまうと、「自分の話を聞いてくれない」、「急かされている」といった印象を与えてしまいます。
共感は大切ですが、自分の考えや意見を伝えるのは、相手が最後まで話し終えてからにするようにしましょう。
会話中目を合わさなかったり、顔を見ない
考え事をしながら会話をすると、目線が上の方を向いてしまったり、地面など一点を見つめてしまったりすることがあります。
視線を外したまま話を続けると、相手に、「落ち着きがない」、「自分の話に興味がないのでは」と受け取られる可能性があります。
ずっと目を見続ける必要はありませんが、相手の顔や目元に意識を向け、適度に視線を合わせることが安心感につながります。
目を閉じて相手の話を聞く
真剣に相手の話を聞こうと集中するあまり、目をつぶってしまう人もいます。
思考を整理するための行動であっても、相手から見ると表情が読めず、「怒っているのかな」、「話に納得していないのかな」と不要な不安を抱かせる原因になります。
聴く姿勢を示すためには、目を開けて相手の表情を見ながら、適度に相槌を打つことが大切です。
会話中に頬杖をつく
頬杖は、オンライン会議中に特に気をつけたいしぐさです。
画面に向かって前のめりになると、自然と顔を支えるかたちで頬杖をついてしまいがちですが、「退屈している」、「やる気がない」といった印象を与えかねません。
肘を机につける姿勢は姿勢そのものも崩れやすくなるため、画面越しであっても背筋を伸ばし、手をデスクの上や膝の上に置く習慣をつけましょう。
口癖
口癖は、自分では気づかないうちに口に出てしまうものです。
特に深い意味を持たない言葉であっても、何度も繰り返すと相手に不快感を与えたり、話の流れをぎこちなくさせてしまうことがあります。
「あの」「えっと」「えー」などの不要なつなぎ言葉
大勢を前にしたプレゼンテーションや会議の場で、緊張して、「あの」「えっと」「えー」などの不要なつなぎ言葉を無意識に口に出してしまう人が多くいます。
話し出すタイミングを図ったり、次の言葉を考えたりする間を埋めるための言葉ですが、あまりに頻繁だと聞き手にとって耳障りになり、話の本質が伝わりにくくなってしまいます。
言葉に詰まった時は、一瞬の間を置く勇気を持つと、かえって堂々とした落ち着いた印象を与えることができます。
「でも」「だって」「だから」など、否定や言い訳の言葉
相手の意見に対して、「でも」「だって」という言葉を挟む癖があると、そのつもりはなくても、相手は、否定されたと捉えてしまう可能性があります。
会話の頭に否定的なニュアンスを持つ言葉が出ると、それだけで議論が進みにくくなります。
反対意見や異なる視点を伝える時は、「まず、そうですね」と一度受け止めた上で、「それでは」「一方で」など、前向きな展開を促す言葉に置き換えるようにしましょう。
「たしかに」「なるほど」「わかります」など、会話が深まらない機械的な相槌
「たしかに」「なるほど」「わかります」という言葉は、相手を尊重しているように聞こえますが、相槌のつもりで連発すると会話が広がりにくくなります。
毎回同じ言葉で返していると、「本当に理解しているのかな」、「適当に流されているのでは」、と不安を感じる人がいるかもしれません。
「たしかに〜ですね」「なるほど、それは~ということですね」のように、相手の言葉の一部を繰り返したり、自分の理解を添えて返すことで、より深みのあるコミュニケーションができます。
まとめ
日常のちょっとした話し方や口癖は、自分ではなかなか気づきにくいものです。
しかし、些細な無意識の動作が、相手に与える印象を大きく左右することもあります。
日頃の自分のふるまいを振り返り、状況にあった適切な態度や言葉遣いを心がけて、スムーズで良好なコミュニケーションを取るようにしましょう。
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