仕事に集中するためのアイデア
2023.03.21
集中するのに大事な時間は最初の23分だそうです。
とはいっても、集中できず、思ったように仕事が捗らないと感じることはあるでしょう。
それでは、仕事に集中するには、どんなことをすればいいのか、いくつかのアイデアを出してみましょう。
集中するために、TV,スマホの電源を切って、周りの人に、集中しているから、話ができないことを伝えましょう。
話ができない時間ができると、逆に、話ができる時間帯の会話が活発になる効果も期待できます。
植物を置いて「緑視率」を10〜15%に調整する
人の見える範囲の角度は120度です。
そこに占める緑の比率のことを「緑視率」と言いますが、それが10〜15%だと集中するのにほどよいストレスが保たれると言われています。
ですが、緑は多ければ多いほどいい、というわけでは実はないのです。
ジャングルに行くとストレスを感じてしまうこともありますよね。
ハイレゾ音源で「自然の音」を感じる
パワースポットなどの人間の可聴域を超えたハイレゾ音は、人間には心地よく、集中には最適だと言われています。
ただ、それを用意するのは難しいので、市販されているBGMを流すのでもいいでしょう。
朝なら小鳥のさえずりを頭上のほうで鳴らしたり、昼なら川のせせらぎの音を足元で鳴らしたりして、あるべきときに、あるべき音が、あるべき場所から聞こえるようにするとリラックスし集中が促されます。
あるべきときに、あるべき音が、あるべき場所から聞こえるようにするというのが大事です。
例えば、小鳥のさえずりを夕方に聞くと、からだの調子がおかしくなることもあるそうなんです。
アクティブレスト(積極的な休息)で心身を回復させる
集中できていないと感じたら、仕事中であってもアクティブ(積極的)にレスト(休息)を取りましょう。
その休息中にすべきことは、運動と睡眠です。
人は、心拍数が一度上がると集中力が高まると言います。
ジムが近くにあれば走ったり、オフィスや自宅でも筋トレをしたりしてストレスを発散させましょう。
または、仕事を中断して仮眠を取ってしまったほうがリラックスして、そのあとの作業が捗るかもしれません。
一番良くないのは、モヤモヤしながらもなんとなく仕事を続けてしまうことです。
温度・湿度・騒音・CO2濃度を可視化する
部屋の中が暑かったり、窓がない会議室に大人数でいると酸素が薄くなったりして、頭がぼうっとしてしまうことはあるでしょう。
人によって、集中しやすい温度、湿度、騒音の程度というものがあり、またCO2濃度は低ければ低いほど集中しやすいのです。
最近は、室内の空気の質や音の程度を、IoTを駆使して可視化するデバイスが登場しています。
それらを活用した窓を開け閉めするなど、調整することができます。
まとめ
集中する時間と場所を持つことが、これからの時代にビジネスパーソンにとってますます重要になっていくと思います。
以上に見てきたアイデアも含め、自分にあった仕事に集中できるアイデアあると、仕事も捗るので、自分にあうアイデアは何か試してみるものおすすめです。