コラム

上司に質問メールを送る際の書き方のポイントを解説

2025.07.28

「上司に質問メールをしたいけど、どのように書いたらいいのかわからない…」と悩んでいる方もいるでしょう。

 

上司にメールを送る際に、メールの書き方を知らないと、意思疎通がうまくいかず、仕事の進行に支障をきたすことがあります。

 

今回は、上司に質問メールを送る際に気をつけるべきポイントなどを解説します。

上司に質問メールを送る時に気をつけるポイント

上司に質問メールを送る時に気をつけるポイントを挙げてみましょう。

件名で内容が分かるようにする

上司に質問メールを送る時は、質問内容が分かりやすい件名を作成しましょう。

 

例えば、見積りについての質問をしたい場合「見積りのご相談」とすることができます。

 

業務についてのアドバイスを求める場合は「〇〇の業務に関するご相談」を件名とします。

内容は簡潔にわかりやすく書く

簡潔にわかりやすく質問を書きましょう。

 

冒頭で「〜について質問があります」と記載したり、複数の相談をしたい場合は、本文に相談したい事項を箇条書きで書くと、相手にとって読みやすいメールになります。

冒頭と締めで敬意を示す

質問をする上司に敬語を使って、敬意を表しましょう。

 

社内向けのメールなので、冒頭に「お疲れさまです」と書きましょう。

 

また、「質問があります」よりも「質問をしてもよろしいでしょうか」と疑問形にすると、相手を気遣っていることが伝わります。

 

締めには、「ご面倒をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます」や「ご対応のほど、よろしくお願いいたします」「お忙しいとは思いますが、ご検討をお願いいたします」とつけるといいでしょう。

 

正しい敬語は、以下の通りです。

 

〇お疲れさまです
✖ご苦労さまです
 
〇承知しました
✖了解しました
 
〇申し訳ございません
✖すみません

直接相談したい場合、上司の予定を確認する

メールでの返信ではなく、上司に対面で相談したい場合、いつ都合がいいかを確認しましょう。

 

その時に、何についての相談であるか書いておきましょう。

返信をする時は誠意をもって返信する

上司が質問に対して回答をしてくれたら、お礼メールを忘れずに送信しましょう。

 

お礼メールはできるだけ早く作成し、遅くても上司の次の日の就業時刻までに送信することが大切です。

 

テンプレートの文章を多用しないようにして、上司に感謝の気持ちが伝わるお礼メールを作成しましょう。

質問の回答に期日がある場合は明記する

回答に期日がある場合は明記しましょう。

 

期日を設定する時には、直近の日にちは設定しないようにする必要があります。

上司への質問メールの例文

ここでは、上司への質問メールの例文をご紹介します。

件名:◯◯社の案件の進め方についてのご相談

 

本文:

 

〇〇部長

 

お疲れさまです。

 

商品部の〇〇です。

 

A社の案件の提案内容についてご相談をさせていただきたく、メールいたしました。

 

先方には〇製品を提案する予定でしたが、〇〇マネージャーから過去の購入履歴を踏まえて、△製品を提案したほうがいいとのご意見をいただきました。

 

私としましては、どちらの商品も先方のニーズを満たしていると思いましたので、〇〇部長の意見をお伺いしたく存じます。

 

お忙しいとは思いますが、ご返信のほど、よろしくお願いいたします。

 

商品部 〇〇

まとめ

今回は、上司にメールを書く時のポイントなどをご紹介しました。

 

上司にメールを送る際には、正しい書き方とマナーを身に付けて、上司に好印象を与え、信頼関係を構築することが大切です。

 

ビジネスメールのスキルを向上させて、上司とのスムーズなコミュニケーションを実現しましょう。

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