コラム

ICTスキルとは?ICTスキルの概要やICTスキルの習得方法について解説

2023.07.15

「ICTスキルという言葉はよく聞くけど、どんなITCスキルが必要なのかわからない・・・」という方は、少なくないようです。

 

ICTを活用して、業務効率化や競争力強化をするには、従業員のICTスキルが必要不可欠です。

 

そのため、企業の成長と発展のためには、従業員が、ITCスキルを高めることによって、ツールやシステムを使いこなせる環境を企業が整える必要があります。

 

今回は、ICTスキルの概要や習得方法について解説します。

ICTスキルとは

ICTスキルとは、デジタルデバイスやデジタルツールといったテクノロジーを有効に活用するスキルを指します。

 

ICTとは「Information and Communication Technology」の略で「情報通信技術」と訳されます。

 

例えば、ICTを活用した業界として、タブレットを利用したオンライン授業をする教育や、離れた場所から高齢者を見守るシステムを使う介護が挙げられます。

ICTスキルの種類とは

ICTスキルを習得すると、情報を共有・活用したり、円滑にコミュニケーションを取ることができます。

 

ICTスキルの種類は、たくさんありますので、ICTスキルの種類をご紹介します。

情報を収集し、分析するスキル

情報を収集して分析するスキルは、業種を問わず、必須のICTスキルです。

 

消費者行動の多様化や、競合他社が増加している現在、データを有効に活用することが重要だからです。

 

顧客のニーズや課題を把握し、売り上げにつなげるためには、顧客の属性・行動・嗜好といったデータを収集することが必要不可欠です。

 

そのため、膨大な情報から最新の情報を得るためには、情報収集して分析スキルが必要となります。

 

 

デバイスとツールを扱えるスキル

パソコンなどのデバイスと専用のソフトウエアなどのツールを活用できるICTスキルがあると、業務の効率化や生産性を高めることができます。

 

また、テレワークなどの働き方の多様化で、多くの企業が、ICT化に取り組んでいるため、従業員には、デバイスやツールを正確に扱えるスキルが求められています。

 

ICTスキルが身についていると、ICTツールを活用して業務をスムーズに進められるため、ICTの知識を深めながら、日頃から、実践的なICTスキルを身につける必要があります。

ICTスキルが必要な理由とは

では、ICTスキルが必要な理由について、解説します。

業務を効率化できる

ICTは、データの収集や共有、コミュニ―ションの強化などに役に立ちます。

 

テレワークなど、オフィス以外の場所でもデータの通信ができるため、通勤時間が削減され、業務効率や生産性が上がります。

 

ICTは、導入するだけでは効果がないため、自社の業務にあわせた最適な活用方法を考えることが大切です。

競争力を強化する

ICTは、IT業界だけでなく、医療などさまざまな業界で活用されています。

 

世界中でICTが普及しているため、企業の競争力を強化するには、ICTを活用しないと、遅れを取ってしまうでしょう。

 

企業の成長と自社が抱えている課題の解決をするためには、どのようにICTを活用しなければいけないのかを考えて、競争力を強化しましょう。

多様な働き方と人手不足解消につながる

労働者の働き方のニーズを満たし、少子高齢化による人手不足を解消するには、ICTの活用によって、テレワークのような場所にとらわれない働き方をする必要があります。

 

今まで通りのオフィス勤務を続けていると、離職者が増えたり、人手不足により業務が停滞する可能性があります。

 

ICTスキルによって、変化する社会に対応することが求められています。

ICT化の課題とは

今度は、ICT化の課題について解説します。

 

ICTを導入する際に、ICTの導入が目的にならないようにするために、事前に、ICT化の課題を対策しなければいけません。

コストがかかる

ICTを導入すると、運用にあたって、コストがかかります。
 

例えば、パソコンなどのデバイスの購入費、アプリなどのソフトウェアの費用、ネットワーク構築にかかる人件費、ICTツール導入後の運用費が挙げられます。

 

また、従業員がツールを習得するのに、教育をしなければいけませんので、教育コストもかかります。

 

ICTの導入前に、これらのコストを計算した上で、ITCを導入しましょう。

セキュリティリスクが生じる

ICTを導入すると、ウイルス感染や情報漏洩などのセキュリティリスクが生じるため、対策を講じる必要があります。

 

セキュリティリスクの例としては、不正アクセスやウイルス感染、誤送信やデバイスの紛失と盗難といったものが挙げられます。

 

そのため、パスワードによってアクセスを制限したり、特定の従業員だけ情報共有ができるようにするなど、セキュリティ対策を強化しなければいけません。

 

セキュリティ対策をするだけではなく、従業員教育を実施して、従業員のセキュリティ意識を高めることも大切です。

ICT人材が不足している

ICTの知識や技術を有している人材が不足していることは、大きな課題です。

 

ICTスキルを持っている特定の従業員に、仕事が多く割り振られてしまい、負担が偏ってしまうからです。

 

また、ICTを活用して、課題を解決できなくなります。

 

ICT人材が不足していると、人材育成ができなくなってしまうため、ICT人材の業務ノウハウを蓄積しておく必要があります。

ICTスキルを習得する方法

従業員それぞれが、ICTスキルを持つと、企業には大きなメリットをあります。

 

では、ICTスキルを習得するには、どんなことしたらいいのかについて解説します。

段階的にICTを導入する

ICT化を一気に進めてしまうと、ICTに苦手意識を持っている従業員やICTスキルがない従業員は、すぐに身につけることができず、混乱して、業務環境の急激な変化に反発が起こったり、業務停滞を招くおそれがあります。

 

そのため、段階的にICT化を進めると、従業員がICTに慣れやすくなります。

 

また、ICTデバイスを整備し、従業員がデバイスに慣れてきたら、徐々にICTツールやソフトウェアを導入するといいでしょう。

従業員に研修する

ICTスキルを高めるためには、従業員研修を実施するといいでしょう。

 

従業員間のICTスキルの差を埋めると、従業員の教育コストや業務の偏りを解消できます。

 

ICTデバイスやツールを扱ったことがない高齢者や、ICTが苦手な従業員はサポートが必要で、研修は、ICTスキルの習得にいい機会になります。

ITリテラシーに合ったツールを使う

ICTスキルを習得するには、従業員のITリテラシーにあうツールを使いましょう。
 
 
多機能なツールを導入しても、従業員が使いこなせないと、費用対効果が出ないだけでなく、誤操作によるセキュリティリスクが生じる可能性があります。
 
 
そのため、従業員のITリテラシーにあったツールを選定しましょう。

まとめ

ICTスキルとは、ICTを活用する技術的な能力のことです。

 

企業が、競争力強化や業務効率化をするには、ICTによって、データの収集・蓄積・分析やコミュニケーションの強化を図る必要があります。

 

ICTスキルを習得するためには、ICT研修の実施などをすると効果が出るでしょう。

 

ICTスキルを習得して、業務効率化や課題解決をして、企業の競争力を高められるように、ICTスキル習得のための取り組みをしていきましょう。

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