コラム

こんな言い方をしていませんか? オフィスで角が立たない話し方とは?

2026.11.02

オフィスで、「そんな言い方しなくてもいいのに」「こんな時、なんて言えばいいの?」と思った経験はありませんか?

 

今回は、オフィスで言いにくいことをサラッと、効果的に相手に伝えられる、ちょっとした言い回しの工夫をご紹介します。

オフィスで言いづらいことを効果的に伝えるコツとは?

「なんて言えばいいの?」と悩みがちな場面で役立つ、言いづらい本音をサラッと効果的に伝える言い方のコツをご紹介します。

 

言い方を変えるだけで、よりスッキリとスムーズに思ったことを伝えられるでしょう。

上司に「自分で考えるように」と言われたのに、ダメ出しをされた時

意見を聞いても聞かなくても怒られる…結局どうすればいいの?と悩んだことはありませんか?

 

「自分で考えて行動してくださいと言いましたよね」と思わず口にしたくなるところですが、「念のため、次回からは事前にアドバイスをいただきたいです」と言い換えてみましょう。

 

腹立たしい気持ちは抑えつつ、起きてしまったことは前向きにとらえ、「やはり上司のサポートがあると心強いです」など、相手を立てるフレーズを交えながら今後の対応策を提案することで、理不尽な状況をスマートに収めましょう。

「テレワーク中の部下がサボってる?」と思った時

チャットの返信も電話に出るのも遅く、「何してるの?」と聞いていいものか悩むこともあるでしょう。

 

「今日はどんな仕事をしてたの?」と詰問したくなるところですが、「今日はずいぶん集中していたんだね。なかなか返事が来なかったから」と言い換えてみましょう。

 

さすがに「サボっていたの?」とは直接聞けないものです。

 

「集中力がすごいね」と一度持ち上げてから、「だから連絡が遅かったのかな?」とやんわり釘を刺し、相手に自分のペースが周りに影響していることを気づかせましょう。

同僚に仕事を押しつけられそうな時

「こういう書類作成、得意ですよね?」と、根拠のない思い込みで仕事を任せないでほしいものです。

 

そんな時は、「とんでもない、苦手ですよ」 とストレートに断るのではなく、「それほど得意というわけではないので、かえってご迷惑をおかけしてしまうかもしれません。今回はお力になれず、すみません。」と言い換えてみましょう。

 

理不尽な依頼には、丁寧かつユーモアを交えてスマートにかわしましょう。

 

「それほど得意ではないので」とはね返せば、相手も無理強いできなくなります。

 

少し釘を刺したあとに、「頼っていただいたのは嬉しいのですが」と感謝の気持ちを添えると、場の空気も柔らかく保てます。

初めてメールする相手に「いつもお世話になっております」は不自然な文面と思った時

初めての相手に「いつもお世話になっております」という後輩のメールの冒頭文を見かけて、少し違和感を抱いたことはありませんか?

 

そんな時は、「あれ、もしかして以前会ったことがあるの?」とやんわり尋ねてみましょう。

 

部下は、おそらく、定型文として無意識に入力してしまっているだけのケースがほとんどです。

 

さりげなく尋ねることで、角を立てずに気付いてもらうことができます。

 

指摘された側も不快な思いをせずにすむでしょう。

仕事道具の置きっぱなしを注意したら、部下が開き直った時

デスクに仕事道具を出しっぱなしにする部下を注意したところ、「昔からなんで直りませーん」と悪びれずにはぐらかされてしまい、思わず言葉を失ったというケースもあるでしょう。

 

「ふざけないでください」と感情的に返すのではなく、「えっ、直らないということですか? ほかの人が困るので、今からでも直しましょう」と言い換えてみましょう。

 

要領を得ない相手には、少し大きめのリアクションとオウム返しを組み合わせるのが効果的です。

 

「えっ、改善できないということですか?」と驚きを示し、相手が気まずさを感じた時に、「今後は気をつけてくださいね」と釘を刺しましょう。

PC画面が汚れている時

上司のパソコンの汚れがどうしても気になり、マナーを守りつつ、やんわりと伝えたいと思ったことはありませんか?

 

「画面がかなり汚れていますけれど、気にならないのですか?」とストレートに言うのではなく、 「こちらのクリーナー、すごくキレイになるんです。部長もおひとついかがですか?」 と言い換えてみましょう。

 

クリーナーを手渡すというワンクッションを挟むことで、「画面の汚れが気になります」というメッセージをスマートに伝えることができます。

 

この手法は、「パリッとしたシャツのほうが、素敵に見えますね」など、相手の身だしなみの改善をやんわりと促す場面の言い回しにも応用できます。

仕事のミスを注意したら、部下がやる気を失った時

先輩の立場として、ミスの多い後輩をしっかり指導しなければならないけれど、部下が非常に打たれ弱い性格で気を使ってしまうこともあるでしょう。

 

「ここを間違えていますよ」とストレートに指摘するのではなく、「ここを直せば、もっとよくなりますよ」と言い換えてみましょう。

 

いきなりミスを指摘してしまうと、相手も身構えたり反発心を抱いてしまうものです。

 

「こうすればより良くなる」という前向きな改善策として伝えることで、相手も素直にアドバイスを受け入れやすくなります。

悩みを相談したら大したことないと言われた時のスマートな切り返し方

「悩んでいるから相談したのに、その返し方は少し冷たいのではないか…」とモヤモヤしてしまった経験のある方もいるでしょう。

 

「大したことないよ」と言われてしまったら、「私にとっては一大事なのです。頼りにしているので、もう少し聞いていただけませんか?」と言い換えてみましょう。

 

相手はおそらく、悪気なく本心を言っていることがほとんどです。

 

「それならもう結構です」と殻に閉じこもるのではなく、「頼りにしているので」と持ち上げる言葉を添えることで、相手も嫌な気はせず、真摯に向き合ってくれるようになります。

まとめ

今回は、「そんな言い方しなくてもいいのに」「こんな時、どのように返せばよいのだろう」と悩みがちな場面で、言いにくい本音を角を立てずスマートに伝える言い回しの工夫をご紹介しました。

 

ちょっとした言葉選びの工夫で、オフィスのコミュニケーションはより円滑になり、仕事もさらにスムーズに進むはずです。

 

ぜひ今回の記事を参考にしてみてください。

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