コラム

仕事ができない部下の特徴とは?上司が指導する際の注意点や対処法

2025.08.15

「仕事ができない部下の対応に時間を取られてしまっている…」とお悩みの管理職もいるでしょう。

 

部下が成長し、予定通りに仕事を遂行できるようにするには、どのような対応をすればいいのでしょうか。

 

今回は、仕事ができない部下の特徴や、上司が指導する際の注意点と対処法などをご紹介します。

仕事ができない部下の特徴

では、仕事ができない部下の特徴を挙げてみましょう。

言い訳をよくする

言い訳をよくすることは、仕事ができない部下の特徴です。

 

言い訳ばかりする部下は、問題が起きた時に、他の従業員のせいにして、問題を解決しようとしません。

 

そのため、言い訳をよくする部下がいると、業務効率や質が低下し、組織全体に悪影響を及ぼします。

自発的に仕事をしない

仕事ができない従業員は、上司から指示されるのを待っているので、自発的に仕事をしません。

 

自分なりに工夫して仕事をしようという意識が薄く、仕事は上司から与えられるものと勘違いしていることもあります。

上司の指示を聞かない

上司の指示を聞かないことも、仕事ができない部下の特徴として挙げられます。

 

自己評価が高い部下は、自分のやり方が一番いいと思って、上司の指示指示通りに作業を進めないことがあります。

 

また、上司と部下のコミュニケーションがうまくいかないことによって、部下が上司の指示を十分理解していないケースもあります。

「報・連・相」をしない

「報・連・相」をしない部下も、仕事ができない部下です。

 

「報・連・相」とは、「報告する・連絡を取る・相談する」という意味です。

 

報連相は、スムーズに仕事を進めるために必要なコミュニケーションですので、報連相をしないと、業務に支障が生じるおそれがあります。

感情的ですぐに不満を言う

感情的ですぐに不満を言うことも、仕事ができない部下の特徴です。

 

仕事ができない部下は、プレッシャーに感情的に反応して、不満をすぐに口にする傾向があります。

 

感情に支配されてしまうと、冷静に問題を解決できず、チームの不和や対立を引き起こしてしまいます。

反省や謝罪ができない

自分がミスやトラブルを引き起こしたのに、反省や謝罪の態度を示さないと、仕事に支障が出てしまうことがあります。

 

例えば、取引先に迷惑をかけてしまったのに、謝罪ができないと会社の評価を下げてしまいます。

 

また、仕事のことで上司に迷惑をかけたのに、きちんと謝罪をしないと、人間関係のトラブルを抱えやすくなります。

仕事ができない部下への対処法

仕事ができない部下にはどのように対処すればいいにか、以下でご紹介します。

報連相を徹底させる

仕事ができない部下を指導する場合、報連相を徹底させることが重要です。

 

報連相は、業務を進める際に欠かせませんが、意識しないと身につかないものです。

 

研修などを通して、報連相を身につけさせましょう。

 

また、上司が細かく指示を出したり、随時進捗状況を確認して、しっかりとサポートすることも求められます。

マニュアルを作る

仕事ができない部下への対処法として、マニュアルを細かく作ることも挙げられます。

 

業務の優先順位・目標・行動計画などを明確に策定しましょう。

 

例えば、業務の進め方をマニュアルに記載すると、部下はマニュアルを参照すれば、業務の流れや手順を正確に理解できます。

できたことを褒める

できたことを褒めるのもいいでしょう。

 

仕事ができない部下に対して上司がとるべき対処法は、目標を達成した時に褒めることです。

 

人は褒められると、モチベーションが上がるからです。

 

その影響で、業務に対する集中力や注意力が向上するでしょう。

仕事ができない部下を指導するときの注意点

ここでは、仕事ができない部下を指導する時の注意点を見ていきましょう。

感情的にならない

仕事ができない部下を指導すると、上司は怒りの感情やストレスを感じることがあるでしょう。

 

ですが、感情的に指導を進めてしまうと、部下との関係性がこじれてしまいます。

 

部下を否定しないで、建設的な言動で指導するようにしましょう。

ハラスメントに当てはまらないか注意する

部下の言動に問題があっても、上司は建設的に対応する必要があります。

 

対応の仕方によっては、上司の言動がハラスメントになることがあるからです。

部下に仕事を任せる

仕事ができない部下に業務を任せると時間がかかるため、上司が部下の仕事をこなしてしまうことがあるかもしれません。

 

ですが、そのような対応をしていると、部下の成長を妨げてしまうため、部下に仕事を任せましょう。

 

部下が仕事に慣れれば、指導の機会も徐々に減ってきます。

まとめ

仕事ができない部下の特徴を理解して、上司が対応すると、部下の業績が上がり、仕事ができない部下の数が減少するでしょう。

 

上司が部下に根気強く指導を続けるために、指導する時の対処法や注意点を押さえておきましょう。

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