コラム

インテグリティとは?意味やコンプライアンスとの違い、高める方法などを解説

2025.07.03

「インテグリティ」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。

 

近年、インテグリティを、経営やマネジメントにおいて重要な概念として、注目する企業が増えています。

 

インテグリティは、ビジネスシーンでよく使われていますが、なぜインテグリティが注目されているのでしょうか。

 

今回は、インテグリティとは?意味やコンプライアンスとの違い、高める方法などを解説します。

インテグリティとは

インテグリティとは、誠実さ、真摯さ、高潔さなどを意味します。

 

欧米企業を中心に、経営やマネジメントで必要な資質や持つべき価値観して使用されることが多いのですが、日本でもインテグリティに注目する企業が増えています。

 

法律を守りながら社会的責任を果たして、社会に対して誠実に事業活動を続ける姿勢が求められています。

コンプライアンスとの違い

インテグリティとよく似た言葉に、「コンプライアンス」があります。

 

コンプライアンスとは、企業の決めたルールや法律を守ることです。

 

コンプライアンスは、企業で働く従業員が守るべき規律が明確に提示されているという特徴があります。

 

一方、インテグリティは、企業で働く従業員の善意や貢献意識を軸にするため、上司から指示されて動くよりも、自主的にいい行動を心がけることです。

 

インテグリティのある人の特徴

インテグリティのある人の特徴にはどのようなものがあるのか、以下で挙げてみましょう。

正義感が強い

正義感が強い人は、目標に対して強い責任感と達成意識を持ちますが、不正や顧客によくない行動はしません。

 

意思決定や行動の際には、公平・公正であることを重視するため、正しくないことには正しくないと言えるでしょう。

誠実である

誠実であるということは、言動が一貫していたり、相手を尊重する姿勢をすることです。

 

誠実な姿勢でいると、周囲からの信頼が高まるでしょう。

利他的な考え方ができる

自分の利益ではなく周りの利益を優先することも特徴の一つです。

 

自分の行動が他人のためになっているかを客観視して行動することは、インテグリティに必要不可欠です。

インテグリティを高める方法

インテグリティを高める方法には、どのようなものがあるのか見ていきましょう。

リーダーを育てる

管理職に価値観を理解してもらうことが大切です。

 

リーダーを育成する際に、インテグリティの意味や企業にとってのメリットについて伝えておきましょう。

社内研修をする

インテグリティを浸透させるために、社内研修をするといいでしょう。

 

従業員にどのようなメリットがあるのかを伝えれると、興味を持って理解を進めやすくなります。

共感や傾聴を重視する

管理職が部下の話をよく聞いて共感すると、社内でインテグリティを高めることにつながります。

 

部下は上司の姿勢を見て学ぶことが多いので、普段から共感と傾聴を意識したコミュニケーションを取れるようにすると、インテグリティを高めることができるでしょう。

まとめ

企業の事業活動の誠実さを表すインテグリティは、今後ますます重要視されていきます。

 

企業のインテグリティを高めるには、管理職がインテグリティを意識し、自社の利益だけでなく、広く社会に貢献できる企業作りをすることが大切です。

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