コラム

ビジネススキルが身につくおすすめのビジネス資格

2025.06.24

仕事に役立つ資格を取得しておくと、自分の働き方やキャリアにおいて、さまざまな可能性を広げることができます。

 

また、仕事へのモチベーションも高まるでしょう。

 

今回は、ビジネススキル向上に役立つ資格をご紹介します。

ビジネススキルとは

ビジネススキルとは、仕事に求められるスキルのことです。

 

具体的には、以下の3つの要素があります。

 

・テクニカルスキル・・・業務が効率的になる

・ヒューマンスキル・・・対人関係を円滑にする

・コンセプチュアルスキル・・・物事の本質を見抜く

ビジネス資格を取得するメリット

ビジネス資格を取得すると、どのようなメリットがあるのかを挙げてみましょう。

 

・専門知識とスキルが身につく

・キャリアアップに役立つ

・就職や転職で有利になる

・自信・信用度アップにつながる

・業種の幅が広がる

ビジネススキル向上や仕事に役立つ資格

では、ビジネススキル向上や仕事に役立つ資格を見ていきましょう。

マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)

マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)は、Microsoft Office製品のアプリケーションを使いこなすスキルを証明する資格です。

 

Word、Excel、PowerPoint、Access、Outlookといった、アプリケーションごとに試験があり、それぞれのスキルを証明できます。

 

Microsoft Office製品は、業種や職種に関係なく使うことが多いので、資格を取得しておくといいでしょう。

 

受験料

 

【一般】
通常:10,780円
学生:8,580円

【上級】
通常:12,980円
学生:10,780円

日商簿記検定

日商簿記検定は、企業経営に関係する取引内容など、お金に関わる帳簿の専門知識を身につけられる資格です。

 

帳簿には、企業で使われたお金の流れを管理する役割があり、簿記の資格があると、正確に計算や処理を進められます。

 

財務や経理部門での仕事に役立ちます。

 

受験料

 

初級:2,200円
3級:3,300円
2級:5,500円
1級:8,800円

秘書技能検定

秘書技能検定は、毎年20万人ほどの人が受験する資格です。

 

社会人や就職活動中の大学生を中心に高い人気があります。

 

受験料

 

1級:7,800円
準1級:6,500円
2級:5,200円
3級:3,800円

TOEIC

TOEICは、国際的な英語検定です。

 

テストは、リスニングとリーディングで、100問ずつ、10~990点のスコアで受験者の英語能力を評価します。

 

企業が、海外部門社員に期待する英語力は650~800点と言われています。

 

受験料

 

・通常価格:7,810円
・割引制度:7,150円
※受験した月の7ヵ月後までの再受験で適用

FP技能検定

FP技能検定は、ファイナンシャルプランナーとしての知識とスキルを証明する国家資格です。

 

ファイナンシャルプランナーは、お金に関する幅広い知識を活かして、個人の資産設計に関するアドバイスをします。

 

金融系やコンサルティング関連の会社への就職だけでなく、自分のライフプラン設計にも役立ちます。

ITパスポート

ITパスポートは、情報処理技術者の試験です。

 

情報リテラシーを高めることを目的に活用できます。

医療・福祉業界の仕事に役立つ資格

医療や福祉業界の仕事に役立つ資格を挙げてみましょう。

介護福祉士国家試験

介護福祉士国家試験は、介護福祉士として働くために必要な国家資格試験です。

 

介護の基礎知識から実践的な介護技術、高齢者や障害者へのケア、福祉制度の理解が、試験内容となっています。

 

受験するためには、指定の介護福祉士養成施設を卒業する、または、3年以上の実務経験を積むといった、特定の条件を満たす必要があります。

 

この資格を取得すると、介護現場での信頼性が上がり、専門的なケアができるようになります。

 

受験料  18,380円

看護師国家試験

看護師国家試験は、看護師として働くために必要な資格を取得するための国家資格試験です。

 

文部科学大臣指定の大学や専門学校で看護学を学び、卒業資格を得ることで受験できます。

 

看護学、臨床看護、コミュニケーション技術や医療倫理などの幅広い知識と技能が問われます。

 

看護師国家試験に合格すると、病院・クリニック・介護施設といった幅広い医療機関で就職できるため、安定したキャリアを築きやすくなります。

 

受験料 5,400円

医療情報実務能力検定試験

医療情報実務能力検定試験は、医療現場での情報管理やIT活用スキルを証明するための資格試験です。

 

医療事務や診療情報管理士などを対象としています。

 

試験内容は、医療情報システムの基礎知識、データ管理、診療報酬明細書(レセプト)作成などがあります。

 

医療情報実務能力検定試験を取得すると、医療機関での業務効率の向上や患者情報の適切な管理ができます。

 

受験料 

1級:8,700円
2級:7,700円

国家資格を取得したい人におすすめの資格

国家資格を取得したい人におすすめの資格を見ていきましょう。

公認会計士

公認会計士は、財務報告の監査を行う国家資格です。

 

公認会計士試験では、財務や管理会計、監査、企業法、租税法など幅広い知識が問われます。

 

合格に必要な勉強時間は2,500〜3,500時間とされていて、試験は、短答式試験と論文式試験の2段階で実施されます。

 

資格を取得すると、会計や関連する法律の知識、財務分析力や戦略的思考、リスク管理や問題解決、コンサルティングのスキルといったビジネススキルが身につきます。

 

受験料 19,500円

社会保険労務士

社会保険労務士は、従業員の社会保険の手続きや申請、労務に関するプロとして活動できる資格です。

 

社会保険や労務に関わる法律知識にも詳しいので、総務部や人事部といった労務管理の部署や事務関係の管理職として働く人のスキルアップに役立ちます。

 

受験料 15,000円

宅地建物取引士(宅建士)

宅地建物取引士は、土地や建物の売買、賃貸の貸し借りといった、不動産の取引や重要事項の説明に必要な資格です。

 

宅地建物取引士の資格を取得すると、不動産会社や建設会社、金融機関の不動産部門などでの活躍が期待できます。

 

受験料 8,200円

まとめ

資格を取得すると、自分のスキルに対する客観的な証明が得られるため、転職や昇給において大きな強みとなります。

 

また、資格取得過程で身についた知識やスキルは、その後のキャリアでも活きてきます。

 

形成したいキャリアを考えて、自分にとって必要なスキルを見通して、自分を高められる資格を選びましょう。

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